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地熱の利用

温泉の有効活用

温泉の有効利用の図

温泉発電を街の様々なシーンで応用します

  • 資源量に応じて複数台導入を検討します。まずは1台でスタートして段階的に増設をします。
  • 熱資源の減少等が起こった場合は、不要台を別のサイトに移動することも可能です。

日本における地熱発電

日本の地熱発電

国内地熱発電の割合は総発電量0.3%を担うに過ぎません

1966年に日本初の地熱発電所が完成して以来、現在国内には17カ所の地熱発電所があります。
うち13ヵ所は電力会社の事業用発電所、残りの4ヵ所は自家用発電所です。火山帯や地熱地帯の分布から、日本の地熱発電所は東北と九州に集中的に建設されています。
全国の地熱発電所の発電出力を合計すると約515MW、発電電力量は2764GWh(2010年度)、これで日本の電力需要の約0.3%を賄っています。

火山が多い日本は地熱の宝庫

日本は火山列島と呼ばれるほど火山の多い国で地熱の宝庫ですが、地熱発電の普及は限定的です。

地熱発電とは?
地熱発電とは?
バイナリー発電
バイナリー発電のしくみ(出展:ともに資源エネルギー庁)

<事例の紹介>

  • 松川地熱発電所(約50年の歴史をもつ日本最初の発電所)
  • 八丈島地熱発電所(日本で唯一、離島にある地熱発電所)
  • 八丁原発電所(温泉の町と発電所のサステナブルな関係)

  • JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)の地熱資源情報サイトの事例集より

    温泉地は、今

    「温泉」という地熱資源

    温泉すなわち入浴、として温泉は日本が世界に誇る日本文化のひとつです。全国で約3万1千ヶ所ある温泉のうち、高温が約1千500ヶ所あります。これら全てに地熱発電を導入すると、723メガワットの電気に匹敵すると推定されています。

    温泉発電は新しい観光資源

    地熱を活用した発電所は、再生可能エネルギーの事例として注目を集めています。

    観光客が激減の温泉地、「エネルギーパーク」として再生へ

    出典:事業構想大学院大学 プロジェクトニッポン 福島県 2015年7月号

    ホットアースの提案バイナリー発電

    • 入浴用より高熱の部分を使って発電をします。
    • 発電方式はバイナリーサイクルを利用しており、比較的低温でも発電が可能です。
    • 新たに井戸を掘削する必要はありません。既存の井戸を最大限活用します。
    • 米国で既に実用化された技術・機械を提供し、地域と共に今ある温泉熱を再設計して有効活用を目指します。
    出展:日本地熱学会より
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